
テーブルセットNO.2
僕の思うカジュアルなテーブルというのは、カジュアルな雰囲気ってな話ではなく、手間がそもそも掛からない、普段の延長で完結するテーブルなんじゃないか。気楽な友人との集まり、みんながフラッと遊びに来た時、サッとできるカジュアルテーブル。難しい料理や準備はできないけれど、だからこそ普段のベースとなる生活が大事になるんだな。これはパーティーのテーブルセットじゃないの!?と感じるかもしれないけど、いやいや完全にカジュアルです。手間なんて掛かっちゃいないのだから。
僕の思うカジュアルなテーブルというのは、カジュアルな雰囲気ってな話ではなく、手間がそもそも掛からない、普段の延長で完結するテーブルなんじゃないか。気楽な友人との集まり、みんながフラッと遊びに来た時、サッとできるカジュアルテーブル。難しい料理や準備はできないけれど、だからこそ普段のベースとなる生活が大事になるんだな。これはパーティーのテーブルセットじゃないの!?と感じるかもしれないけど、いやいや完全にカジュアルです。手間なんて掛かっちゃいないのだから。
テーブルクロスを買っても、なかなか使う機会がないなんて言っていたら永遠に使えない。アイロンかけなくていいから、折り目のあるままでいいから、テーブルクロスを敷いてパーティーでもしようじゃない。構えず常に練習だと思ってもいいじゃない。盛り上がればいいのだから。2015年のクリスマステーブル、そのセットアップは我ながらとてもよくできたと気に入っていて、それを引きずりながらの今、それに近い雰囲気のテーブルにチャレンジしてみた。今回はFabric of the dayのSpring Diamondをベースにした、ス的なる生活です。
ちょっと特別な日のメニューは、 ステーキとグリーンサラダ。 盛り付けるお皿はParatiisiオーバルプレート。 ここまでは、間違いない。 で、横にはパン&スープ。と まとめたいところだけれど、 実際は、ご飯とみそ汁を 無意識に用意してしまっている。 レストランの様にプレートに 平たくライスを盛ってみようかしらん。 いや、そうなると、フォークとナイフで ご飯を食べることになるぞ、欧米か~。 って、想像の段階で自分に突っ込む。 Paratiisiと茶碗。 フィンランドと日本。 食文化のベースが違うから 永遠にしっくり来ることはないだろうと、 特に期待していなかったところに、 イッタラのティーマを アジアの食卓で使い易くする新シリーズ、 Teema Tiimi(ティーマティーミ)の登場。 先日の 続きを読む
ティーマのロングプラターを3枚一緒に使う。これというのは、別にロングプラターの在庫が山のようにあるから、こう提案して在庫を減らそうなんて考えたわけでもなく、多少はそうであっても全体的にはそうではない。パーティーをする時に沢山の料理を作るとなると、料理人があんまり食べられない、楽しめない、盛り上がれないから、ガツンと数品料理して、みんなで盛り上がろうゼィ!と、料理減らそう思考から端を発してます。サーラーダー、カルパッチョ、パースーター。3品が2品になれば、... 続きを読む
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分類ページの超ヤマ場!洋食器ページがやっと、やっと完成して、本日リリースしました。いや~長かった。苦労しました。伝えたいことが多すぎて、少々ボリューミーな拡大版となっていますが、スコープの好きなごちゃっと密度の高いテーブルが、どんなふうにできているのか、ズラリと解説しております。これを読めば、自然と良い雰囲気にまとまっちゃうんじゃないの?ってな、そんな流れ。まずは、スコープの3大洋食器、パラティッシ、ティーマ、EEVAから、メインプレートを。そこへ、料理との組み合わせを考えつつーのサブプレートやカトラリーを選びます。もひとつがんばって、東屋の木の道具、テーブルクロス、銀や真鍮等の異素材アイテムがプラスされると、それが想像以上に良いアクセントになり、料理や食器までも引き立ててくれる。最終的に、 続きを読む
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これどこに置けばいいのー? と、お母さんに聞くほどでもないから トンチンカンな皿を出してきたり、 ティッシュを広げたりで、その場その場で なんとかやり過ごしてきたけど、 ジミ~に置く場所に困ってた 個人的ベスト5、コレ ↓ 1位 紅茶のティーバック 2位 共用のジャムスプーン 3位 巨峰の種とか皮とか 4位 搾ったレモン 5位 ピスタチオの殻 コースターという名前を引っさげて 入荷してきたサルパネヴァの スチールプレートちっさい版、 いざ使ってみると、どこ置く問題を 抱えていた物を置くのに丁度良い。 プレート、マグ、グラスと、 食器ばかりになりがちなテーブルに、 金属のアイテムや木のアイテムが ちょいちょい入ってくるのは、 雰囲気も良くてスコープ好みのテーブル。 同じポリッシュ仲間のカトラリ 続きを読む
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スコープでイッタラへですね アートピースを別注する事が 今後は多々ありますから、 それらは木箱にいれたらどう? って、そんな風に思いまして 基本木箱でとイッタラ様へ お伝えしましたところ 見積もりがヤバイかった。 それはいい方向ではなく わるい方向にヤバかった。 ヤバイぐらいに高かった。 過去バードで木箱に 入ってるのもいくつかあって その値段も見てるから 予想もしなかったレベルで これは無理だわって サクッと諦めました。 基本的に超高額な物、 前に作ったポムポムみたいな、 そういう物はどうしても木箱に いれたいから、押し通しますし 負担減るヤウ僕らも負担します が、それら以外は元通り 普通に紙箱にて。 木箱、いいと思うんだけど それで値段が強烈にアップ となると紙箱でいいですね。 あっ、思 続きを読む
バターが超・薄く切れる、 東屋のバターナイフ。 スタッフ野田は、毎朝家族のパンに バターを乗せる担当なんだそうで、 日々のお手伝い成果なのか、 バターを素晴らしくまっすぐ均等に、 1mm~2mmの薄さで切ることができる。 焼けたパンの上にナイフを 少し置いて温めておくといいよ。 と、もっと美しく切るための探求心は まだまだ止まない様子。 私の家のバターというと、 断面が常にナナメ。四方八方から ナイフを入れるから超多角形。 こんなところにも人となりが現れるような…。 四角い箱に四角いバターが 納まっている様子は美しかった。 バターとの向き合い方を考え直した朝。 2016年1月30日 佐島撮影合宿にて。 続きを読む
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型吹きBarグラスの撮影日。 昼間っから飲むのが仕事という日。 辛いわー。ほんと辛い。 まあ、そんな、 たまに訪れるラッキーデーに なんと、写真家の若木信吾さんが 来てくださるという、 更なるラッキー重なる。 若木さんは撮影に来られたわけではなく、 シャチョウと何やらミーティング。 何か新しいことがスタートしそうな? 気になるワードを小耳に挟みつつ、 こちらはこちらでBarシリーズの撮影準備。 で、若木信吾さんの前で 撮影する事態となった 撮影担当の花井が弱音を吐く。 「全くいい写真が撮れる気がしない。」 そりゃそうだ。同情する。 料理担当の成戸は手元が狂い マッシュポテトに水分を入れすぎて ドロドロパニックになる。 あーそりゃそうだ。 普段とはちがうスタッフの表情に キンチョー?キンチョー 続きを読む
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数日前に、みんなで食べようぜ! とシャチョウが買ってきてくれたスイカ。 食べる暇なく冷蔵庫に眠っているのに 気がつき、慌てて8等分に志村けんカット。 買っておけば良かったと スタッフの多くが後悔している ARABIAの廃番食器、 omaガラスプレートに乗せた。 美味しそうなスイカだね、 omaはやっぱり良いプレートだね、 と会話が弾んで平和だった。 が、しかし。 家族以外のメンバーで食べるスイカ。 問題は、いい大人はどこらあたりで 「ごちそうさまでした」と言うべきなのか。 皮が近づくにつれ、戦慄が走る。 普段の立ち振る舞いからして 品のある女子スタッフ2名は やはり、白身を見せることなく 赤身を厚めに残して手を止めた。 それを見たシャチョウがすかさず、 もっといけるぞ! 果物の味から、野菜の 続きを読む
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iittalaを、イッタリアと読んでいた 北欧若輩者時代から、 長く私の生活の中にあるティーマ。 気に入った色のマグを数個持ち、 12cm、17cm、23cmプレートを 食器ラインナップに加えたところで 一旦満足。おなかいっぱいでーす。 と思っていたのだけれども。 最近、スコープのテーブルで かなりの頻度で登場している ロングプラター + スクエアプレートの コンビネイションが、かくかくしかじかで なんだか、すごく良い。 先日、手巻き寿司パーした時も、 目の前にネタがキッチリ並ぶ風景が 回らない寿司屋のカウンターに 座ったようで、気分が盛り上がった。 食器が洋食器だから、 思いきり和に振ってないところも 親戚の集まりっぽくならなくて良い。 テーブルセンターにロングプラターを置き、 サブでスク 続きを読む
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素麺ゆうんはね、 髪の毛をとかすように、 さっと手櫛で梳いて、 川の流れのように、 器で泳がせてやると 涼しげで綺麗ですねん。 乱れた髪の毛みたいに クチャクチャやと、 不潔感ありますやろ? 土井善晴さんが出ていた料理番組で 素麺の美しい盛り付け方を そんな風に言ってたな、と思い出し、 スコープの素麺デーに便乗して 美しい盛り付けとやらを試してみた。 天麩羅を揚げてくれるという ハードルの高い仕事をするスタッフの横で 私は素麺を茹でて川の流れにするという 5分で済む仕事を担当。 茹で上がった素麺を、流水で洗った段階で そこそこクチャクチャですが? 手櫛でとかして泳がせてみたけど、 ティモテにならず。 どうやったらテレビの土井さんみたいに 美しい流れで盛れるのか、謎は残るが MINIMAガラス 続きを読む