ナウ!
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シンプルだから飽きないんか?

××××××、新発売!
シンプルなデザインで
飽きる事なく長くご愛用頂けます。

そんなフレーズをよく見かけるし、
僕も過去に書いているかもしれないん
だけど(危)、これというのは根拠が
ないんだな。シンプルだから飽きない、
飽きないから長く使えるなんて保証は
残念ながらどこにもないんだよね。

シンプルであるだけで長く使えるなら、
そんな楽チンな事はなく、そもそも
新発売なんだから、誰も長く使ってい
るという事実はないじゃないの。
つまりは絵空事、ノリじゃん。

お米を毎日食べるけど
お米なら何でもいいわけじゃなく
シンプルな味でも、美味くない米を
毎日飽きずに食べ続けるのは困難だ。
そんな事にも似ている気がする。

デザインがシンプルであれば
飽きる事なく長く使えるわけじゃない。
ただ素材が良ければ素材の価値はなく
ならないから、長く使い続けられる、
その可能性は高まるとは思うんだけど
素材が普通な場合は、難しいんじゃ
ないだろうか?

そう考えると改めましてのティーマは
凄いなぁと思う。フィンランドの
蚤の市でアンテナが立ってしまうのは
キルタやティーマがとても多い。
やはり手持ちがあり、日々使っている
食器だから持っていない形や色を見る
と使いたいと思ってしまうのだろう。

そして不人気で廃番となったり
色々な理由から生産終了となった
近年のアイテムでも市場から消えると
なんだか人気になっている。
逆に人気にならない、誰からも見向き
もされない廃番ティーマってあるか?
あっ、まぁ、極端に大きな物は人気が
低いかもしれないけど、それ以外は
ないんじゃないかなぁ。

もうすぐスコープもフリマ開催で、
ヴィンテージやデッドストックを
いくつか並べるんだけど
いつも人気になるのは近年の廃番品
だったりするのは、それらが、まだ
みんなの生活や記憶にあるからかな。

と、ダラダラと書いて何かといえば
少し前のメルマガでティーマの
ライトブルーを発売したんだけど
今日もまたティーマ関連なんだなぁ。

ティーマティーミ。

アジアのテーブルでティーマをより
使い易くしようと作られた新シリーズ
で、つまりは新しい物なのだけれど
デザイン的にはほぼティーマです。
ボウル類はティーマのボウルを
リサイズしただけのように見えるし、
小さなプレートは少し深さを持たせた
だけのようにも見える。
スコープ取り扱いアイテムの中では
ティーマらしさが薄いのは
ディーププレート22cmのみだと思う。

ただカイ・フランクは死んでるから
どれも彼のデザインではない。

オリジナルのデザインではないから
こういう物を作ってはいかん!
という意見もあるんだろうけど、
これは僕たちの生活でティーマを
より使い易くしてくれる物だから、
僕はいいじゃないって思います。

このティーマティーミが登場する事で
更にティーマを生活で活用する事が
できる。つまりティーマをより長く
使い続ける事につながるのです。

時代に併せて色々な変化が加わり
その食器は続いていく。
変化させずに売り上げを保てれば
素晴らしいのだけれど、それが難しい
のなら、知恵を絞り変化を加えてでも
続けた方が絶対にいいと思う。

そしてその変化があるからオリジナル
を見直す人、過去を調べる人も現れ、
元に戻そうという流れが生まれもする。

つまり、その塊が物の歴史なんじゃ
ないかと思うのだ。だからティーマは
続くよどこまでも、であり、面白い。
シンプルなデザインだから飽きずに
使える。だから今でもこんなに世界中
で愛されてます!というだけではない。
続けていくための努力の積み重ね
その歴史があるからの結果であって、
続けていく事が大事なんだと
僕は、そんな事を思うのです。

で、ティーマティーミ発売です。
実はラインナップ豊富なのですが、
実際の生活で使ってみた先に、
ティーマを使い易くしてくれた
4アイテムのみに絞りました。

特にプレート9cmは優秀です。
ティーマプレート12cmも優秀ですが
それでも少し大きすぎるシーンはある。
今回のプレート9cmが醤油皿、味見皿
の地位を確立していると思います。

text:シャチョウ