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スコープオリジナルの木椀打ち合わせ。

前々からチラリと触れてはいましたが 僕たちが取扱う洋食器達を より僕たちが快適に使う事ができるようにと 木椀を作る事にチャレンジしています。 デザインは竹山賢さん。 彼はこのブログにもチョコチョコ登場していますが ボンベイサファイアデザイナーグラスコンペティションの 初代グランプリ。 間もなくハッリ・コスキネンの事務所へ勤務する事になっているので その前に北欧の洋食器と日本人の食卓とのかけはしとなるような 木椀をデザインして旅立ったらどうでしょ?という僕の提案から この企画はスタートしています。 もともと、イッタラ・アラビアの食器を 僕たちが快適に使うための日本ローカライズといいますか 穴埋め作業的な方向でTeema12cmプレート (只今欠品中ですが10月11月中には入ってくると思います。) を別注復刻しているので 僕の中では第2弾って事になるわけです。 重視しているのは 1)スコープが取扱う北欧の洋食器と相性が良い 2)手どり感が良い 3)収納効率が良い 4)信頼できる作り手さんの手仕事で作る 5)バランスのとれた価格 自分達が使う食器と相性がよく ご飯や汁物をいれる木椀なので手どり感よく そして正しい手仕事で作られた物であってほしい。 収納効率もグッド。 そうして出来上がった満足できる品物が 適正な価格である。 そんな所を大事にしています。 生産についてもタイミングよく出会う事ができた山中漆器の 喜八工房さんに協力して貰い、素晴らしい木工ろくろ職人さん をご紹介頂いたので、その木工ろくろの技術を中心に 今回の木椀プロジェクトを進めています。 そして、今日はサンプルが出来上がってきたので 喜八工房の酢谷さん、竹山さんに名古屋へ来てもらって打ち 合わせを行いました。
2つ製品化する予定なのですが、4つの試作。 実は、どれもイイんですね(笑) 図面で見てたのとは全然違う。 あー、どれも大満足な出来だって正直思いました。 何事も思うように進む。 思った以上のラインで上がってくる。 これは本当に気持ちいい。 まだクリアしなくちゃいけない問題はいくつかあるのですが 年明け、1~2月には何とか販売開始したいなって思っています。 生産を完全に昔からの手仕事で行うので オーダーから完成まで最速最短で2か月以上はかかるんですね。 木材を何となくお椀型に荒削りした物を 燻煙乾燥という方法で煙モクモクの部屋に積み上げ 1ヵ月ぐらいかけて乾燥させ その後それを数週間かけて少し乾燥を和らげ落ち着かせる。 その後、1つづつ木工ろくろの技術で削っていきます。 そして漆やウレタンでの塗り作業に入るので オーダーから完成まで2か月以上かかってしまうんです。 まだまだ時間はかかりますが ちょっと楽しみにしていて貰えると嬉しいです。

text:シャチョウ