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冬は鍋を囲む。

鍋を囲む。

ロケ地葉山でのひとコマは、みんなで囲む鍋。今日くらいはお上品に行きましょ、といつもの鍋を少し背伸び気味にバージョンUPでしっかりとネタを仕込む特別版に。下ごしらえをして、透き通ったきれいなお出汁で頂く料亭的鍋にトライ。白菜は下茹でして春菊を巻いて、海老や白身等の魚介類は、さっと湯通しして臭みをとる。材料をさっくりと混ぜた鶏団子をつくって、うずらの卵は串に刺して食べやすくしまひょ。普段感覚の準備時間を遥かに上回り、大幅に押した撮影時間。みんなお腹ぺこぺこになっていたけれど、手間をかけただけのことはあった、はず。お出汁にくぐらせて食べる鍋は、くったりならずにシャキっとしたまま、いつまでも最初の一杯の様な美味しさが続いた。最後にぐっつぐつになる鍋も良いけど、たまには少しよそいきの鍋もいい。すました顔で、鍋をつつく風景、どこか小津映画の雰囲気が漂ってませんか?っておこがましいわ、すいません。あぁ肝心の原節子役がいないか、いないなぁー。

ロケ地葉山でのひとコマ

布袋鍋とお玉杓子

布袋鍋とお玉杓子。

伊賀の土で作られた土鍋。保温性も高く、ゆっくりと熱が伝わるから、具材にもじんわりと味が染み込んで…つまり中身がどうであれ、この鍋だとなんだか美味しい。名古屋人なら、一人一鍋、小鍋で味噌煮込みも乙なもの。使っているうちに姿を現す貫入もいい味となり、我が家自慢の土鍋へと成長します。そんな布袋鍋にはお玉杓子を一緒に。土鍋を永く使うには、当たりの優しい木を使うのが一番。といっても、職人さんが一つ一つ削り出して作るお玉杓子は、生産が全く追いつかず、スコープの中では、入手するのが難しいことで有名なアイテムのひとつでもあります。

とり鉢、とり皿

とり鉢、とり皿。

一人ずつとり鉢・とり皿セットを確保したら、いよいよ鍋を開始。具材を取るには、少々深さのあるとり鉢のほうが良く、それ以外のおかずを取るには、とり皿の方がいい具合だった。少し小さめかなと思ったサイズも、使ってみると上品で丁度良いです。

>九寸鉢

九寸鉢。

九寸鉢に鍋の材料を盛り付ければ、食卓が一気に華やかに。鍋はこうしたはじまりのテンションがとても重要だったりする。全てスタンバイしたら着席。具材をまとめておけば、お母さんが何度も台所と食卓を往復せずにすむのも良い。大きな食器だけど、これがないとやっぱり始まらない。

そのほか。

土鍋の周りで賑やかし、盛り上げる、縁の下の力持ちな面々。これがないと、なんだかちょっともの足りない。

 印判小皿
正角皿
海鼠六寸皿
折敷
Bellman ジャグ
クラウス六寸皿、手ぐぬい
  1. 魚の小骨を出したり絞ったカボスを置いたり、お玉杓子の置き場になったり。小皿が常備されていると、何かと便利だから、ちょこちょこ使ってしまう。

  2. 大皿に乗り切らなかった鍋の具や、それ以外のおかずは正角皿に。丸いお皿が集まりやすい食卓に、四角が入ると雰囲気はなおよし。普段の生活でも、非常に登場回数の多い皿。

  3. 六寸皿はクラウスの絵皿が一番気に入っているけど、海鼠を混ぜて使っている様も洒落ていて、気に入っている。九寸皿のサイズをもう一度作ってくれるよう、東屋にリクエスト中。

  4. 薬味を色々のせた豆皿と、その豆皿の置き場となる折敷。醤油差しも大体その辺りにいる。大体友達。

  5. 鍋をずっと美味しく食べるために、注ぎ足し用お出汁やスープもジャグに入れて常備。鍋の中が少なくなったら、ここからお鍋に足す。麦茶ではない。

  6. さりげなくクラウスコラボ。土鍋の持ち運び、蓋オーペンにも手ぬぐいを駆使。さらに手が汚れたら、さっとぬぐえる濡れたおしぼりを常備、という女将的視点。(手ぬぐいは販売終了)

text:スコープ 成戸