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インゲヤード ローマン先生 (次のお便りは北欧大好きっこさん【13.01】)

今回のスウェーデン出張といいますか そもそもこの出張のメインといいますのは 僕の北欧の三大先生と崇める御一人 インゲヤード先生と どうも?一緒に物作りできるのでは?ないか?? の流れを微妙ながら感じちゃったので スウェーデンへ着ちゃった みたいなものでして、そんなもんです。 ちなみに僕の三大先生というのは オイバ・トイッカ先生 石本藤雄先生 そしてインゲヤード・ローマン先生です。 業界の三賢者、みーたーいーなー。 さて、スルッセンから船に乗り インゲヤード先生のアトリエへ。
お土産は最近の定番 「東屋の俎板」
海外へのお土産は非常に気を使うんですが のれん的な「ザ日本のお土産」みたいな物だと 正直イタイ感じになっちゃうし、使って貰っても 申し訳ない雰囲気を室内に作りだしちゃうから いつもお土産は気を使って選ぶようにしています。 そんなわけで東屋の物が多くなり。 こういう素材の良さが際立つ ずっと使い続ける事ができる物というのは 万国共通、年齢関係なく好まれます。 物に対して目の肥えた人には特に。
包装紙も凄く気にいってくれまして~。 褒めてもらって、大事にしてくれると 凄く嬉しくなっちゃいますね。
今回、ほぼ半日、ご一緒させて頂きましたが やっぱね、物を作る方向性、考え方が似ているんです。 そうなんだろうなって思ってました。実は。 だから、話ながら「そうそう!そうだよね!」 という接点が非常に多かったです。 自分は欲しいとは思わないけど こういうの欲しい人もいるでしょう? みたいな方向で作りたくない。僕もそう思う。 毎年2回とか時期を決めて新作をだし続けたり 製品を完成させるリミットを決めて 作り続けるのはやりたくない。僕もそう思う。
物を作っていくのにスケジュールを組んで ゴール決めてという進め方は 当然だとは思うんだけど、実は僕はそれが嫌い。 嫌いというかできない。やりたくないし。 だって、いつ完成するかなんて、わからないんだもん。 ゴールは、もうこれ以上ブラッシュアップできない ってぐらいに自分の中でスッキリしちゃった時が ゴールなんだと常々思っていて それはいつくるのか?なんてわかるわけない。 でも、スカってする瞬間がくる。 そこまで行って初めて発売したいなと思う。 もちろん、その後、改良したいポイントが出てきたり することもあって、それはそれで直していけばよくて でもそれをずっと続けて行く事が大事なんだって いつも思うのです。 そして奇抜な斬新なデザインというよりバランスが大事。 用途があって、新しい物が生まれる。 そんな事を僕は日々考えてますが こういう考え方で何かを作っている人って あまりいない。いないもんです。 でも、まさにインゲヤード先生がその方向でした。 僕もいつも自分だけ浮いてる感があって こういう考え方で会社進めてると 実は友達どんどん減っちゃうんですよね。 ひとりぼっちーみたいな。いや、ほんとに。 笑えるぐらいに。 なんか寂しかったんですけど 少しホッとしました。ストックホルムで。
さて、似た2人が物を作っていくことになると・・・ いつ完成するんだろうね。ハハハハ。 年に3回はストックホルムへ来よう。 そして、次はスクルーフの工場も取材しよう。 スウェーデンのガラス、インゲヤードのガラスを 盛り上げていこう。僕はがんばろうと思う。

text:シャチョウ